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ロンドン日本人学校公式ブログ

ロンドン日本人学校の”今”を伝えます

2学期始業式を終えて(前編)

2学期始業式の後、小学5年生以上の児童生徒は教室に戻り、短い時間で「始業式を終えて」を記入しました。
この取組は、聞いた話を要約したり自分の考えを組み入れた文章を短い時間でまとめることを通じ、思考力・表現力等の向上を目指すものです。
内容は、「1 今日の校長先生のお話の中で、印象に残ったことを箇条書きで書きましょう。」「2 上記の中で、これからの自分に活かしてみたいと思うことを、文章で書きましょう。」の2つです。各学級から何名かの内容を紹介します。

中2A M.U.
1・~戦争を知らないといけない理由~ 1,自分の国を知るため 2,その時にどんな選択をしなければいけなかったかを考えるため
・自分たちはイギリスと日本の両方の視点から物事を考えられるチャンスがある。
・8月15日は終戦記念日である。
2・私は今まで、戦争についてはあまり知りたくないと思っていました。でも、今回校長先生の話を聞いて、意見が変わりました。私は、日本は沢山の災害や戦争を経験したため、人を思いやることにたけている国だと思います。それを生かし、これから入ってくる転入生などに思いやり、接していこうと思います。また、私は今、イギリスと日本の2つの視点から物事を考えられるチャンスがあるので、積極的に英語や文化の違いなどを勉強していきたいです。今回、戦争から学べることは沢山あると感じました。これからも、色々な人に戦争について伝えられれば良いと思いました。

中2A K.K.
1・チャレンジ、選択、決定(戦争は元々物事を決める為の手段) 自分でできることを増やす
・8/15 終戦記念日 戦争の歴史を知るべき
・イギリスにいるからこそ、日本について知るべき
2・今日、校長先生のお話に出てきた「国際社会を生き抜く」とあったが、今、イギリスにいるからこそ、日本について学べると共感した。イギリスに来た時は「英語を学ばなきゃ」なんて思っていたが、実際はそれだけでなく日本のことも学べたと思う。色々な視点から物事を見られるようになったと思う。また、今、中学2年生だが、「中学生だから~しなさい」や「まだ中学生なんだから~」など聞くことが多く、中間のような気もする。来年受験なので、まず選択をはっきりさせたい。戦争は元々物事を決める為の手段であって、一人一人が「選択」できるようになれば、このような暴力などから免れるであろう。2学期は「チャレンジ」、自分の意思をはっきりさせる「選択」、「決定」を意識したい。

中2A S.S.
1・1学期に引き続き、できることを増やす(挑戦も増やす)。
・国際社会を生き抜くには、互いの理解を深めることが重要。
・(日本をよく知る)
2・私は外国に住んでいる年が多いのですが、改めて「日本ってどんな国?」「日本といえば?」などと聞かれると、考えたことが無いので答えることができません。学校の教育目標にもあるとおり、“国際社会を生き抜く”には、自分の国についてよく知らなければいけない、ということを知ったので、これを機会に理解を深めたいと思います。また、1学期に引き続き、挑戦することを忘れずに、できることを増やしていきたいと思いました。

中2A N.M.
1・戦争中、日本とイギリスは植民地で戦っていた。
・国際社会を生き抜くうえで、大切なことは相手を知るだけでなく自分の国を理解することだ。
・過ちをくり返さないためにも、戦争を知ることが大切である。
2・「日本ってどんな国ですか?」 私は、校長先生が話の中でこのようにおっしゃった時、何も言えませんでした。「日本」にいることが当たり前で、イギリスへ来ても「日本語」の環境で生きているため、私は特に強く「日本」というものについて深く考えたことはありませんでした。ただ、私は「英国」の土地に立っています。スーパーや電車の中で聞こえてきた言葉や態度は、日本とはもちろんですが全く違います。日本ではしっかりと待って並ぶところも一気に入っていったり、スーパーの中でも、まだお金を払っていないにも関わらず、袋の中のものを食べたり、開けたりしている人もいます。逆に、日本人なら無視をして通り過ぎる人が多い場面でも、笑顔で助けたりしている人もいます。このような文化の違いは、本で学習することは難しいと思います。実際に目にして知ることが必要だと思います。私は今まで、国際社会を生き抜く上で大切なことは、相手の国を知ることだけだと思っていました。けれど、本日の先生のお話で足元をすくわれたような気がしました。自分の国をもっと知って、説明をできるようにしなければならないと思いました。その中で「戦争」を知ることが私は一番大切だと思いました。終戦から74年たった今でも、まだ解決されていない問題はたくさんあると思います。また日本はこの戦争で、国際社会への関わり方を変えたと思います。小学校の社会の教科書には、「戦争」に関するページが2,3ページしかありません。日本人の過ちなどはほとんど書いていませんでした。けれど、日本人が最も学ぶべきものが「太平洋戦争」だと私は思います。人はいつの時代も争い、生活が豊かになるにつれ、もっと強い武器を求め、もっと大きく戦いました。武力は人を傷つけるものだと思います。より良い解決の仕方を私は考えたいです。

中2A S.A.
1・自分の国を知るために、過去の歴史を知る必要がある。
・国際社会を生き抜く上で、相手の国のことだけでなく自分の国のことも知らなければ
・自分達にはイギリスと日本の両方の視点から物事を見ることができるチャンスがある。
2・自分達にはイギリスと日本の両方の視点から物事を見ることができるチャンスがある、という話を聞いて、ロンドンに住んでいるというチャンスを生かし、英語力を伸ばし、世界中で起こっている物事を日本・英国両視点で見ることができるよう、努力したいと思いました。

小5A K.S.
1・これからある文化祭で、一人一人役割を持つこと。
・日本がどんな国か考えること。
・戦争についてもっとくわしく知ること。
2・日本のいいところをしっかり考えて、日本に住んでいなくても、日本の歴史などをしっかり勉強して、どんな国かを考えたいです。また、文化祭でも一人一人役割をもって楽しい文化祭にしたいです。

小5A H.O.
1・日本の未来を考える時、過去も重要な視点だということ。
・日本の戦争の歴史を見るのがつらくても、それも目に入れて未来を造るべきということ。
・これらをはっきりと知るため、場所までしっかり出してくれたこと。
2・日本の未来を考える時、過去も目に入れるべきというものは、本当に重要だと思う。理由は、過去の失敗を知ることで、次に同じ失敗を繰り返さないようにできるからだ。

小5A K.N.
1・自分たちのふるさと、日本で起きた戦争のことを伝える。
・未来の私たちのためを思い、したこと。
・過去のことだけれど、自分のため、社会で生きのびるため知っておかないといけないもの。
2・この戦争は決していいものでもなく、悪いものでもない。未来の私たちのためにやったもの。けれど、その争いをしたせいで多くの人の命が亡くなってしまう。その命を亡くさずに解決をするには、どのようにしたらいいのか。その戦争についてくわしく知るのが大事だと思う。

小5A M.O.
1・日本とはどんな国か。
2・私は、日本とはどんな国か、と聞かれても、とまどってしまってあまり答えられないと思います。なので、一時帰国などをする時、イギリスと比べていい所や悪い所を見つけてみたり、積極的に日本について調べたいと思いました。私は8月15日から旅行に行っていて、記念日について全く考えられませんでしたが、家へ帰って、ネットで調べてみたり、図書館で関係のある本を読んでみたりして、記念日や歴史についてくわしく知りたいと思いました。

小5A A.K.
1・母国(日本)のことを知る大切さ
・目標をもつことの大切さ
2・わたしは目標をしっかりもつことを頑張りたいです。5年生の2学期。それは、一番伸びるチャンスです。そのチャンスを無だにしないように何を目指して頑張るかを決めたいと思います。チャレンジすることもとても大切。自分には難しいと思っても挑戦したいです。
母国についてイギリス人に聞かれ、自分が話せないのはとてもはずかしいです。せっかく日本のことについてしっかりと考えるかんきょうにいるのだから、それを無だにしないようにしたいです。

中3B S.K.
1・戦争は74年前に終わった
・帝国戦争博物館に旧日本軍のものが少し置かれている
・自国のことを知ることが大事
2・日本が戦争をしたということは、日本人として忘れてはならぬことであり、その戦争のことも含めて日本という国について知ることが、今後の国際人になるために必要なことである。そのため、日本について、外国の方にも日本について説明できるようにしていきたい。

中3B R.K.
1・戦争はなくならない
・インペリアルウォーミュージアムに日本兵の展示がある(イギリスとも戦った)
2・イギリスに住んでみて、日本では8月くらいになったら放送される戦争特集などを見る機会がなくなって、70年前に悲惨なことがあったことを忘れそうになっていました。今回の先生の話を聞いて、忘れてはならない70年前のことを思い出し、再び戦争についても考えることができました。確かに人という以上、価値観の違い、望むものの違いがあって、それによる争いはなくならないと思います。それでも、犠牲がなくなるような解決法をできるだけ考えていくべきだと思います。イギリスに住みながらも、戦争について考えることを毎年忘れないようにしたいと思いました。

中3B S.H.
1・自分の国のことについて知ること
・終戦記念日
・インペリアルウォーミュージアムに旧日本軍についての展示がある
2・校長先生が今日お話しされていた「自分の国のことについて知る」ということが印象に残った。外国で生活しているので、その国のことを知るべきだと僕は思っていたが、自分の国についても知ることが大事だということに気づいた。僕はあまり自分の国について他人に紹介できるほど詳しくないので、もっと日本についての知識をつけていきたいと思った。

中3B S.N.
1・戦争の恐ろしさ→博物館
・二学期でのチャレンジ
・戦争の出来事を振り返る
2・一、毎年(8月15日)、戦争の出来事や戦死した人たちの気持ちや思いを考えながら、「自分がどうしたら世の中を少しでも平和にできるか」と問いかけること。
・一、高校に向けて、2学期で少しでも日本の文化になじめるようにがんばりたい。
・一、戦争のようなつらい経験や出来事があったから今がある。したがって、今を大切にしたい。

(「中編」に続きます)
  1. 2019/09/02(月) 08:28:30|
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